40代の面接は見た目が9割

40代 転職 身だしなみ

40代は年齢をごまかすべし!

前回の記事でも書きましたが、40代の転職がなぜ厳しいかと言えば、それは40代だから。

ほぼすべての求人案件では、求人票に書かれていなくても採用側では内々に年齢基準を設けていますから、年齢が上がれば上がるほど書類選考にすら到達しないという現実があります。ですが、これはもう仕方のないことだと割り切ってコツコツと応募を続けていると、必ず書類選考の対象になり、面接のチャンスが訪れます。貴重なチャンスですから、ここはぜひモノにしたいところ。さて、あなたはどんな方針で一次面接に臨みますか?

断言します。40代の私たちにとって一次面接で最も大切なこと。それは、

年齢をごまかすこと。

もちろん、履歴書の年齢をごまかすわけにはいきません。ですが「見た目」の年齢はごまかすことができます。目指すは、実年齢マイナス5歳。面接官に「この人、実際の年齢よりも若々しいなあ」と思わせることが大切なのです。面接で自身のキャリアやスキルをどうアピールするかというのは二の次と言っても過言ではありません。中身よりも第一印象をどうよく見せるかに力点を置くのです。

私が4社目の会社で採用に携わった時のことですが、意外なほど「第一印象」に気を遣っていない人が多いことに驚きました。表情や声のハリはもちろんのこと、ちょっとした身だしなみでもきちんとできている人とそうでない人の差が大きく、「できていない人」の方が多いのです。みなさん書類選考を通過しているのですから、キャリアやスキルは一定のラインをクリアしていますし、面接する側もその中身は把握しています。ですから、特に現場の人間が出てくる一次面接では、話すことの中身よりも「この人となら気持ちよく仕事ができそうだ」と思ってもらえるような雰囲気を醸し出すことが重要。

特に40代の応募者ともなると、面接する側はそれなりに構えるものです。社会に出て20年前後経っている人物なのですから、融通がきかない頑固な感じの人だと嫌だなあとか、くたびれた風情じゃないといいなあなど、年齢からくるマイナスイメージが頭の片隅に必ずあるもの。ですから、表情や物腰、声のトーンや佇まい、そして身だしなみを含めたトータルの第一印象を若々しく、清々しく見せることはとても大事なことなのです。

身だしなみで実践!「実年齢マイナス5歳」

「実年齢マイナス5歳」というのは、40代前半の人であれば30代に、40代後半の人であればまだ45歳より手前に見えるということ。実際には内々の年齢基準を超えている応募者でも「この人だったら若いチームメンバーともうまくやっていけそうだ」と良い方向に解釈してくれるのが、実年齢マイナス5歳の「見た目」なんです。

では、今回はこれまでの転職活動の中で私自身が実践した身だしなみのポイントを5つ挙げてみます。

      1.転職者は歯が命!
      2.見えないところは可視化される!
      3.おじさんの顔にひと手間の愛情を!
      4.匂いは厳禁、香りも注意!
      5.顔は無理でもスーツのシワは伸ばせる!

1.転職者は歯が命!

転職活動をはじめる時には、まずはじめに必ず歯医者さんに行くようにしています。実は、私は歯が着色しやすい体質のようで、そんなに飲んでいるわけではないのですが、コーヒーやお茶で歯が茶色くなりやすいのです。面接中に場が和んで笑ったりした時に汚い歯が見えたりするのは興ざめですから、歯医者さんで歯のクリーニングをするのが転職活動の儀式のようになってしまいました。歯をきれいにすると何となく「よし、やるぞ!」という気分にもなるものです。

日焼けした肌に真っ白な歯などということでもない限り、「この人は歯がきれいだなあ」と思うことはそんなにありませんが、逆に歯が汚い人はとても印象に残ります。私が面接官をしていた時に、明らかに歯がヤニ汚れの応募者がいて、息のタバコ臭さも相まってひどく悪い印象を持ったことがありました。最近は喫煙場所のない職場も増えてきていますし、いま吸われている方も転職活動を機に禁煙することをおすすめします。禁煙のスタートとして歯のクリーニングやホワイトニングをすると「せっかくきれいになった歯を汚したくない」という気分になりますから効果大ですよ。

2.見えないところは可視化される!

歯と同じく、きれいな場合はさほど気にならないのに、汚いとつい目が行ってしまうのが「靴」。在職中に転職活動をする場合は面接時間が夜になることも多いですが、そんな時こそ靴の汚れを気にすることをおすすめします。私は使い捨てのクリーナーをカバンの中に入れていて、面接直前に必ず靴をササッと拭くようにしていました。

もう一か所、汚いと目が行きがちなのが「爪」。爪が伸びていると、どうしても不潔な印象を与えてしまいます。面接前日にはきちんと切りそろえるようにしましょう。さらに、男性だとほぼ100%の人が「爪の手入れ」=「爪を切る」でおしまいだと思いますが、私は転職活動中はお風呂上りに爪を切った後に「ネイルオイル」をつけていました(妻に借りていました・笑)。女性の同僚に聞いたのですが、彼女は面接官をするときに面接相手の指に目が行くのだそうです。爪がきれいだと「ああ、この人はきちんと自分をメンテナンスできる人だ」と思うのだとか。どうせ見ていないだろう、と思うところこそきちんとしておくのが大切です。

3.おじさんの顔にひと手間の愛情を!

40代男の顔は劣化が激しいです。ですが、多くの人が老化のなすがままに身を任せてしまっていますから、ちょっとしたひと手間をかけるだけで、周りの40代に差をつけることが可能。先の爪の話も同じですが、「おじさん」というのは自分の手入れをしなくなって清潔感を無くしてしまった人のことを言うのだと思います。

さて、私が転職活動中に「脱おじさん」を志して行った顔の手入れは2つ。ひとつは眉を整えること。眉というのはパッと見の印象を大きく左右するもので、眉シェーバーで長さを整えて、余計な眉を毛抜きで抜くと、思いのほかシャープな印象になります。歳をとると、妙に長くて太い眉毛が生えてくる(私はこれを「バカ毛」と呼んでいます)という絶望的な老化現象が起こるのですが、これを放っておくと「THEおじさん」にしか見えません。

さらにもうひとつの顔の手入れは、面接日の朝に「パック」をすること!妻秘蔵の「濃密炭酸パック」を拝借して、シュワシュワ感が気持ちいいパックをしていました。これをやると血行が良くなって、肌が明るく見えるんです。こんなちょっとしたことで印象が変わりますので、変に恥ずかしがらずに顔の手入れを実践してみてください。

4.匂いは厳禁、香りも注意!

匂いは見た目と同様に印象の良し悪しを大きく左右するもの。そして、40代の気になる匂いと言えば「加齢臭」。この加齢臭を防ぐには、特に耳の後ろをよく洗うことと、枕カバーを毎日取り替えるという2つがポイントです。また、こうした加齢臭や体臭を隠すために香水を使ったり、ファブリーズのような消臭芳香剤を多用するのはNG。本人はいい香りだと思っていても、人によってはそうした香りが苦手な人もいます。業界によっては香水NGの場合もありますので(特に食品・飲食)気をつけてください。

5.顔は無理でもスーツのシワは伸ばせる!

面接のときにスーツがシワだらけだと、だらしなかったり、きたない印象を与えてしまいます。本命の面接にはクリーニングしたてのスーツで臨みたいところですが、頻繁にクリーニングに出すわけにもいきません。そこで登場するのが「衣類スチーマー」。スーツをハンガーにかけたままスチームをあてるだけで、スーツのシワが面白いように消えていきます。転職活動者の必需品としておすすめします!

まとめ

面接官は応募者の履歴書を見ながら「この年齢だとこんな感じだろうなあ」と勝手な想像を膨らませています。応募者の年齢が40代となると「融通の利かないおじさん」といった感じのマイナスのイメージを想像しがち。そこをいい意味で裏切ることができれば、面接突破に一気に近づきます。「この人、実際の年齢よりも若々しいなあ」と思わせる「実年齢マイナス5歳」の第一印象を目指して、身だしなみに気を遣いましょう!

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